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2005年11月18日

ボジョレー・ヌーボーがやってきた。

ボジョレー・ヌーボーがやってきた。巷では、ボジョレー・ヌーボーの話題で持ち切りである。社内でも、取引先からボジョレーを取り寄せた社員の周りに人垣ができていた。新聞やテレビでも、人より早くボジョレー・ヌーボーを飲むために、苦労している?、いや楽しんでいる様子が報道されていた。

そうこうしているうちに、家内からメールが届いた。デパートに行ったら、たまたまボジョレーを売っていたので、一本買ったとのこと。遅ればせながら、我が家でもボジョレーGETである。

ボジョレーの騒ぎを観察しているうちに気づいたことがある。呼び名がバラバラである。「ボジョレー・ヌーボー」「ボージョレ・ヌーボー」「ボジョレ・ヌーボー」の3種類あるようだ。いったいどの表記が正しいのか。筆者自身、今までボジョレーと呼んできたが、新聞では「ボジョレ」と表記している。手元の「記者ハンドブック」共同通信社編をめくると、確かに「ボジョレ」と載っている。新聞が「ボジョレ」と表記している理由は分かった。

ネットで調べると、どれが正しいということではなく、いろいろな呼び名があることが判明した。ならば、次なる疑問は「世間一般ではどの表記が多く使われているのか」である。しかし、これを科学的に解明するには、膨大なフィールド・ワークを要する一方、その対価が全く望めないことから、きっと誰も真剣に取り組んでこなかったに違いない。

ここで新たな解決策を提示したい。こうした興味深いが、ほとんど無益な命題は、マゴナ式単語頻度調査法で解明することが可能である。マゴナ式では、電脳社会が生み出したハイテク・ツールをロハで最大限活用することにより、この難解な命題をローコストかつ短時間に調査することに成功している。

またもや、「ごたくを並べず、とっとと公開しろ」との声が聞こえてくるようだ。

方法は、例のごとく極めて簡単である。「ボジョレー・ヌーボー」「ボージョレ・ヌーボー」「ボジョレ・ヌーボー」の単語をYahooやGoogleなどの検索サイトで検索し、そのヒット数をカウントするだけである。この作業で、電脳社会の住人が、どの呼び方を多く使っているかを、客観的に計測することが可能となる。

ボジョレー・ヌーボーがやってきた。調査結果は、添付ファイルの通り、ボジョレー・ヌーボーが55%、ボージョレ・ヌーボーが32%、ボジョレ・ヌーボー13%の使用率となった。調査結果については、「それがどうした」という程度のものでしかないが、検索サイトの新しい使い方を提案できたということで、良しとしたい。


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Posted by magona Laboratory at 00:00│Comments(0)ドリンク
 
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