2007年11月25日
Z級ホラー、死霊の盆踊り !?
ついに、Z級ホラーの誉れ高き「死霊の盆踊り」のDVDを発見した。この映画を知ったのは、ちょうど10年前、古今東西のSF名作映画を紹介する『カルト映画館SF』(永田よしのり編、教養文庫1996、写真左)である。エド・ウッド監督作品「プラン9・フロム・アウタースペース」の項目に次のような記述がある。「余談だが、かの悪名高い『死霊の盆踊り』なるレンタルビデオ料金さえ返してほしくなる映画の脚本を担当したのも彼(エド・ウッド)」と。
「えっ!」という感じである。「レンタル料金さえ返して欲しくなる映画とは、いったいどんなもの??」。ここまでボロクソに言われると、そのつまらなさを確認したくなるのが人情だ。那覇市内のビデオレンタル店で、取り憑かれたようにホラー映画の作品棚を凝視するちょっとアブナゲな中年男性が目撃されはじめたのも、その頃からである。(笑)
地道な捜索活動にもかかわらず、「死霊の盆踊り」は確認されなかった。それが今日、TSUTAYA那覇新都心店で10年来の努力が結実したのである。いまだまだ視ぬ「例のあの作品」を発見した瞬間、「歓喜の歌」とともに驚喜乱舞したいという欲求に駆られたのは、決して大げさではない。カミさんに向かって「見つけたぞ! 遂に見つけたぞ!!!」と叫んだのは事実である。(左写真がレンタル棚に鎮座する作品)
B級、C級を超越したZ級ホラーとはどんな内容だったのか。これを話してしまっては、皆さんの楽しみを奪ってしまうというものだが、少しだけ感想をお伝えしよう。実は、筆者はこの映画を視ているうちに、ついうたた寝をしてしまった。ところが数分間の記憶喪失があったにもかかわらず、なんの違和感もなくストーリーを理解できたのである。まさに単調で無意味なストーリー展開がなせる技であると評価せざるを得ない。
本来なら皆さんの目でこのつまらなさ確認していただきたいところだが、時間は貴重な資源であり、手っ取り早く内容を知りたいという要望があっても仕方ない。このような貴方には、ネタバレサイト「BLACK徒然草」を紹介しておく。しかし、どうしても自分で確認しなければ気が済まないという奇特な貴方は、TSUTAYA那覇新都心店にダッシュすべきである。間抜けなパッケージ(写真左)からも想像がつくように、いつでもレンタル可能な状態にあることは、ほぼ間違いないと思われる。(笑)