JAL Sky wifiへの誘い
10月24日、JALから次のメールが届いた。
----- メールから一部抜粋 ----
「JAL SKY Wi-Fiパス」利用開始について
このたび、国内線機内インターネットサービス「JAL SKY Wi-Fi」がご利用できる「JAL SKY Wi-Fi パス」を ⚫⚫様にご用意いたしました。 「JAL SKY Wi-Fi」は「ひとつ先のスタンダード」をテーマにした、国内線でのより快適な過ごし方を提案する日本の空の旅を変える新しいサービスです。 快適な機内エンターテイメント、機内インターネットサービスをご用意しております。ご利用をお待ちしております。
お客さまのアカウント情報
メールアドレス: ⚫⚫⚫⚫
パス内容
JAL SKY Wi-Fi パス(60分)
----- 抜粋終了 ----
つまりは、日本航空様のご好意によりJAL SKY Wi-Fiのタダ券25時間分をGETである。早速、東京出張の機内でJAL SKY Wi-Fiサービスを試してみた。ところが、いきなりのトラブル発生だ。接続画面でメールアドレスとパスワードを聞かれるが(左写真)、肝心のパスワードに全く心当たりがない。仕方なくJALマイレージクラブのパスワードを入力するが、それも拒絶される。結局のところ、その日はJAL SKY Wi-Fiサービスは使えずじまいであった。JAL様のご好意によりメールアドレスを登録していただいたのはありがたいが、肝心のパスワードをユーザーに知らせていただけなかったのは、いかにも「ブッ、ブー」という評価である。
後日、ネットを検索してみると、搭乗後に機内からチャット機能で質問を受けるサービスのあることが判明した。1カ月後、再度JAL SKY Wi-Fiにチャレンジする機会ができたので、早速、チャット機能を使っての相談である。前掲のログイン場面の中央右にある「よくある質問/ライブヘルプ」をクリックすると、「チャットでのお問い合わせ」というアイコンが現れる。(左写真)
その後のライブチャット画面で、「姓」「名」「メールアドレス」「質問」を入力し、しばらく待つと陸上のオペレーターとチャットが開始する。数千メートルの上空から、ほぼリアルタイムにチャットをするという感覚は極めて新鮮な感じだ。オペレーターの対応は極めて親切で、ほぼ2、3分で仮パスワードを発行してもらった。オペレーターからはチャット接続を維持するので、試しにJAL SKY Wi-Fiに接続できるか確認してくれという。試すと簡単に接続完了である。チャットによるヘルプサービスは初めての体験であり、いろいろなビジネスシーンで利用可能であると感じた次第である。最後にマイページから、仮パスワードを変更して全ての作業は完了となる。
ちなみに、JAL SKY Wi-Fiのスピードはどの程度なのかも検証してみた。Usenのスピードテストの結果では、おおよそ1Mbps程度となった(左写真)。YouTubeの再生も試してみたが、さすがに画像の一時停止が頻繁に発生し実用的ではない。通常のホームページの閲覧でも若干のストレスを感じないこともないが、今までに比べればメールの送受信も可能となり、利便性は格段に向上する。マゴナ研究室としては、このサービスは結構使えるとの評価である。現時点では全ての便でサービス提供できていないようだが、徐々に拡大するとのことであり今後が楽しみだ。
【閑話休題】
この記事はJAL SKY Wi-Fiを使い太平洋上空からアップしている。それも二度目のチャレンジでの成功だ。最初のチャレンジではブログの管理画面操作中に着陸態勢に入り、記事のアップロードを果たせなかった。どうやら衛星通信を利用している JAL SKY Wi-Fi は飛行高度が落ちると、ネット接続が遮断されるようである。幸いにも今回の出張は日帰りであったことから、その日のうちにJAL SKY Wi-Fiに再チャレンジすることができた。二度目は十分な飛行高度を確保した上で、マゴナ研究室初の太平洋上からの記事アップ完了となった。個人的には拍手喝采ということで、今回の記事を締めくくりたい。。。(笑)
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