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2006年06月11日

壊れたLaVieC

壊れたLaVieC6月4日(木曜日)の晩、メインマシン(NECノート LaVie C LC900/7D Pentium4)の電源が、突然、「ピシッ!!」という小さな音ともに落ち、そのままお亡くなりになった。完全に反応しないところを見ると、電源に問題ありと思われる。しかし、不思議なことに焦げた臭いはしない。

念のために、LaVie付属のバカデカイACアダプタの電圧を測定したところ、定格の19ボルトは出力されている。となると、問題はPC側にある。本来ならPCを分解して状況を確認したいところだが、今回は我慢する。LaVieには、2004年2月の購入時に販売店の5年間保証オプションを付けている。後で、メーカーに難癖を付けられないためには、そのまま購入店に持ち込むのがベストだ。

ところが不幸は続く。6月6日(土曜日)の朝、家内が台所のPC(自作Celeron 1.1GHz)でテレビを見ていたところ、CRTディスプレイが突然「キュイ~ン」という音とともに真っ暗になった。またもや電源が入らない。もっとも、CRTは1999年3月の購入から7年が経過し、最近は不規則に異音を発するなど寿命が近いことは分かっていた。しかし、偶然とはいえ、こうも立て続けに壊れると、さすがに困ってしまう。

台所のPCの主用途はテレビ視聴だが、メインマシンが使えない場合にはサブマシンとして使っていた。残るマシンは、子供部屋のマシン(自作K-6Ⅲ 450MHz)、IBMのノートPC(ThinkPad 560E Pentium166MHz)、モバイルギアⅡ(MC/R330)であり、代役を務めるにはスペック的に今一つである。

壊れたLaVieC普通なら、新しいディスプレイを購入する時は、少し悩んだ振りをして、数日後に家内との交渉に入るものだが、今回は緊急事態である。「新しいディプレイがどうしても必要だ~!」と一方的に叫んで、壊れたPCを片手にパソコンショップへ向かった。(笑)

LaVieの修理には2週間かかるとのこと。これは仕方ない。次に、新しいディスプレイの物色に移る。「グッドウィル」の次に立ち寄った「パソコン工房」で、本日3台限りの札の貼られた17インチ液晶ディスプレイ(BUFFALO FTD-G722AS2)を21,000円でGETした。家に帰ってから価格.comで調べたところ最安値は21,761円。これなら家内にも十分言い訳が立つ。「思い立ったが吉日」とは、よく言ったものである。

【閑話休題】
壊れたLaVieCそれにしても、17インチCRTはバカでかい。おまけに、生産メーカー(DAYTEK)の事務所が日本にないため廃棄にも手間がかかる。2003年10月施行の資源有効利用促進法により、PCリサイクルマークの付いた製品の廃棄回収は無料だが、今回のように、回収するメーカーが存在しないパソコンやディスプレイの回収は、「パソコン3R推進センター」に申し込む必要がある。「回収再資源化料金」は、郵送料金、税込みで5,250円である。新しいPCやディスプレイを購入する際には、どうしても購入価格に目がいきがちだが、廃棄時の手間や費用を検討する必要があることに、改めて気づかされてしまった。特に、パソコンの自作や海外ノーブランド製品の購入には十分な注意が必要である。


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Posted by magona Laboratory at 00:00 │パソコン