2007年02月04日 00:00
撮影場所は体育館2階の観覧席となるが、舞台までの距離が約40メートルもあるため光学ズームは欠かせない。安定した画像を得るために、三脚を使いたいところだが、ビデオ片手の父親軍団でごった返す観覧席で三脚を広げるのはかなり勇気がいる。これまではビデオを構える両腕を脇に密着させ、どうにか手ブレを抑えてきた。しかし、こんな不自然な姿勢を長時間続けると、翌日には四十肩で腕が上がらなくなる危険性が高い。このリスクを回避するために一脚を購入したのであった。(左下写真が購入した一脚)
実際に、一脚を使用して分かったのは、一脚に三脚並みの安定感を望んではいけないということだ。よく考えれば、あたり前田のクラッカーである。しかし、腕だけでビデオを固定するよりは安定性は格段に高い。
結論は、船酔いを引き起こしかねないブレブレ映像に対する耐久性が高い貴方には一脚は無用の長物であるが、凝り性でより安定した完璧な画像を追い求める貴方には、一脚は必須の存在となるであろう。ちなみに、マゴナ研究室においては今回の一脚購入は大正解であったと評価している。